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マグネシウムを塗る?!乾燥肌やアトピーに 経皮吸収でマグネシウムが効く

最終更新日時 : 2025.04.17

乾燥肌やアトピー性皮膚炎には、マグネシウムが有効であることをご存知でしょうか。

マグネシウムは、肌のバリア機能を高めるだけでなく、保湿性も高いため、乾燥やアトピーによる肌のかゆみ改善が期待できます。

マグネシウムの摂取方法はいくつかありますが、肌に塗布する経皮吸収も1つの方法です。

本記事では、マグネシウムが乾燥肌・アトピー性皮膚炎に有効な理由や、経皮吸収の仕組みについて詳しく解説しています。
乾燥肌やアトピー性皮膚炎で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

乾燥肌やアトピーの原因

乾燥肌とアトピー性皮膚炎は、どちらも症状としてかゆみがありますが、それぞれ原因が異なります。
原因を知ることで、予防や対策がしやすいです。

ここでは、乾燥肌とアトピー性皮膚炎の主な原因を解説しています。
さらに、それぞれの特徴も紹介しているため、肌のかゆみが気になる方はぜひ参考にしてください。

乾燥肌の一般的な原因

乾燥肌の主な原因は、ターンオーバーの乱れや紫外線によるダメージ、加齢などが挙げられます。
顔の洗いすぎによって、必要な皮脂まで落としてしまうことも原因の1つです。

ターンオーバーが乱れたり、必要な皮脂を落としてしまったりすることで、肌のバリア機能が低下します。
その結果、肌の水分量が少なくなり、乾燥肌になってしまう仕組みです。

また、乾燥肌は、肌が乾燥している状態を表す言葉です。
病気ではなく、肌が乾燥している状態のことをいうため、アトピー性皮膚炎によって乾燥している肌も含まれます

乾燥肌になるとかゆみが出るだけでなく、ヒリヒリしたり、洗顔後につっぱているように感じたりします。

アトピー性皮膚炎の原因と症状

アトピー性皮膚炎の原因は、まだしっかりと解明されていませんが、ストレスや生活習慣、ダニなどアレルギー源の侵入が挙げれらます。
年代ごとに原因は異なりますが、赤ちゃんは食べ物から、大人はストレスや食べ物から発症することが多いです。

アトピー性皮膚炎になると、肌のバリア機能が低下するため、乾燥肌と同じように水分が失われやすくなります
そのため、アトピー性皮膚炎を発症している方は、乾燥に悩まされるでしょう。

また、アトピー性皮膚炎は、発症する部位にも違いがあります。
赤ちゃん両頬や下あご、頭部などに現れやすいですが、大人は顔や首にも広がりやすいです。

マグネシウムが乾燥肌やアトピーに注目される理由

乾燥肌やアトピー性皮膚炎の改善に、マグネシウムが注目されています。

マグネシウムは、人の体には欠かせないミネラルで、50%〜60%は骨に含まれています。
また、マグネシウムは血液中の濃度を調整する働きがあり、不足するとさまざまな不調が現れやすくなるため、意識して補うことが大切です。

ここでは、乾燥肌やアトピー性皮膚炎に、マグネシウムが注目されている理由を解説しています。

マグネシウムの役割と効果

マグネシウムは、人の体に欠かせない必須ミネラルで、エネルギー代謝に欠かせない栄養素です。
カルシウムやリンなどとともに、骨の形成をサポートし、神経情報の伝達や筋肉収縮させる働きがあります。

また、血液中の酸素濃度を調整する働きもあるため、不足すると体調が悪くなったり、疲れやすくなったりします。
マグネシウムが不足していると、足がよくつったり、不整脈が起きたりなどの症状が現れやすいです。

さらに、マグネシウム不足が続くと、糖尿病や動脈硬化の起こるリスクが高まります。

肌のバリア機能を高めるメカニズム

マグネシウムには骨の形成をサポートしたり、血液中の酸素濃度を調整したりする働きがありますが、肌のバリア機能を回復させる効果も期待できる栄養素です。

本来、皮膚にはセラミドという保湿成分がありますが、減少すると乾燥肌やアトピー性皮膚炎を引き起こしやすくなります
マグネシウムは、このセラミドの生成を促し、肌のバリア機能を回復させてくれます。

マグネシウムが不足してしまうと、セラミドが生成されにくくなり、かゆみが生じやすいです。

アトピー性皮膚炎へのポジティブな影響

マグネシウムによって、肌のセラミド生成が促進されることで、乾燥肌やアトピー性皮膚炎によるかゆみを抑えられます。

セラミドは肌が持っている保湿成分ですが、生成するためにはマグネシウムが欠かせません。
マグネシウムとセラミドが不足すると、肌が刺激を受けやすくなり、乾燥肌やアトピー性皮膚炎を引き起こしやすくなります

マグネシウムを積極的に摂取することで、肌のセラミドが増加し、バリア機能が強化されるでしょう。

経皮吸収とは?マグネシウムを肌から取り込む新しい方法

マグネシウムは、食材から摂取することもできますが、皮膚からの経皮吸収も1つの方法です。

欧米では、マグネシウムの経皮吸収に関する研究が進められており、製品が多く販売されています。
日本でも、経皮吸収できるバスソルトやクリームが販売されているため、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方にもおすすめです。

ここでは、マグネシウムの経皮吸収を詳しく解説しています。

マグネシウムが皮膚に与える影響

マグネシウムには、塩化マグネシウムには、肌のバリア機能を修復する働きがあるため、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の症状改善が期待できます。

さらに、日本の大手製薬会社が行った実験では、セロテープをなん度も剥がして人工的な乾燥肌を作った際、表面のマグネシウムが消失したという結果も出ています。

また、東京都港区にある青山ヒフ科クリニックで、乾燥肌・アトピー性皮膚炎の患者に、塩化マグネシウムの入浴剤を使ってもらいました。
その結果、5割の方の症状が改善されたという結果になりました。

一部の患者では、ステロイド以外の薬を使っても顔が真っ赤になっていましたが、約1ヶ月間塩化マグネシウムの入浴剤を使用したところ、かゆみや赤みが消えたケースもあります。

経皮吸収の仕組み

経費吸収は、皮膚を通して塗布した成分が体内に吸収されていくことです。
また、体内に吸収された成分は、血液を通じてリンパ系まで到達するとも言われています。

皮膚の表皮は、角質層で覆われており、成分がこの層を通過することで体内へと移動していく仕組みです。

経皮吸収は、化粧水やクリーム、湿布などの塗り薬だけでなく、液状のものを塗布しても起こります。

しかし、経皮吸収される成分は、分子の大きさや皮膚の状態によって異なります。
分子が小さい成分は、経皮吸収されやすいです。

経皮吸収によるマグネシウムの効果

経皮吸収されたマグネシウムは、外用薬では改善されなかった乾燥肌やアトピー性皮膚炎が、改善されるといった効果が期待できます。
さらに、マグネシウムが含まれた入浴剤を使用し、経皮吸収されると、保湿されたり、リラックスできたりするのも効果の1つです。

また、肌トラブルのない人でも、マグネシウムが含まれた入浴剤を使用することで、肌がツルツルになったという結果も出ています。

マグネシウムが含まれた入浴剤を使用することで、肌のバリア機能が高まり、アトピー性皮膚炎などの肌トラブル改善が目指せます。

乾燥肌やアトピー改善にマグネシウムが効く理由

ここまで、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の改善にはマグネシウムが有効と解説しました。

しかし、なぜマグネシウムが改善に役立つのか疑問に思う方もいるでしょう。

ここでは、マグネシウムが乾燥肌やアトピー性皮膚炎に有効な理由を詳しく解説しています。
乾燥肌やアトピー性皮膚炎などの肌トラブルに悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

セラミド合成と保湿機能の改善

マグネシウムには、セラミドの合成を高める働きあります。
マグネシウムによってセラミドの合成が高められると、肌のバリア機能回復が期待できます。

さらに、マグネシウムは保湿性が高く、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の改善に有効な栄養素です。

乾燥肌やアトピー性皮膚炎は、肌が乾燥することでかゆみやヒリヒリなどの症状が出ます。
マグネシウムを摂取すれば、セラミド合成によって肌のバリア機能が高まり、保湿性の向上で乾燥した肌が改善されるでしょう。

炎症を抑える効果と肌のターンオーバー向上

ヒアルロン酸は、肌のバリア機能を高めるヒアルロン酸や、ポリアミンの産生量を増やす働きもあります。

ヒアルロン酸は肌の水分量を保つために必要な成分で、ポリアミンは肌のターンオーバーを促進させる成分です。
そのため、マグネシウムを体内に取り入れることで、肌のターンオーバーが促される効果も期待できます。

さらに、マグネシウムは炎症を抑える働きもあるため、アトピー性皮膚炎の改善が目指せるでしょう。

乾燥肌やアトピー肌で悩んでいる方は、マグネシウムを積極的に摂取することで、症状が緩和されていきます。

マグネシウムで健康的な肌を目指そう!

まとめ
マグネシウムは、炎症を抑えたり、肌のバリア機能を回復させたりする働きがあります。
そのため、乾燥肌だけでなく、アトピー性皮膚炎の症状緩和にも有効です。

マグネシウムの摂取方法は、食事やサプリメントから摂取するだけでなく、皮膚に塗布して経皮吸収させる方法もあります。

マグネシウムの経皮吸収は、肌に塗布したクリームなどから血液をめぐり、体内へと移動していきます。

マグネシウムが含まれている入浴剤を使用する方が多いですが、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方には「塗るマグネシウム」がおすすめです。
適量のジェルを手に取り、気になる部分に塗布するだけなので、毎日使い続けられます。

塗るマグネシウムで、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方はぜひ試してみてください。

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