デボラ湖には
美しきミネラルが
オーストラリア政府の地質学者の調査によると、人類が地球上に誕生した頃 (約500万年前) に広大な塩水湖「デボラ湖」 はできあがりました。西オーストラリアにはインド洋の海から内陸に向かっていつも西風が吹いており、この飛沫がこの風に運ばれ、遠く離れたデボラ湖に何年も何年もくり返され、降り積もり出来た奇跡の湖です。
この「デボラ湖」 は、雨期と乾期をくり返すブッシュ砂漠にあり、雨期になると水が溜まり、地下から塩が浮き出て塩水湖になります。乾期には強烈な太陽エネルギーが湖水を全て蒸発させ、 新雪で覆われた真っ白な雪原のような塩の大地が現れます。
デボラ湖の乾季の塩の層の下には、インド洋の生態系を支える栄養満点の海水がさらに濃縮されたマグネシウムを始めとする数多くのミネラルが溶け込んだ生命の源泉が存在しています。
また「デボラ湖」から半径約100Kmには、現在でも人が住んでおらず環境汚染は全くありません。
人間社会から遠く離れた場所に存在する奇跡の湖「デボラ湖」は、その美しさゆえ、女神が棲んでいるという伝説があります。