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マグネシウムとは?

マグネシウムをしっかりと摂る方法は?

マグネシウムをしっかりと摂る方法は?

マグネシウムが不足する原因の一つに、魚介類の価格の高騰もあげられます。
また、魚は肉とは異なり下処理にかかる時間や調理時間、調理後のゴミ処理の問題などから普段の生活の中で口にする頻度は減少傾向にあると言えます。
そんな魚介類にこそ、マグネシウムは豊富に含まれています。

魚介類

可食部100g当たりのマグネシウム含有量

食材名加工状態含有量
かつお42mg
くろまぐろ赤身・生45mg
きんめだい73mg
まいわし30mg
あさり100mg
サバ缶水煮31mg
カットわかめ乾燥460mg
焼きのり300mg
あおさの素干し乾燥3,200mg
あおのり1,400mg

「あおさ」や「あおのり」は他の食材に比べてもマグネシウム含有量が突出しているので積極的に活用したい食材です。

穀類・野菜類

昨今の健康ブームによって白米より玄米や雑穀米を積極的に食べる人が増えてきている傾向があります。
白米に比べて精白度の低い玄米や雑穀の方がマグネシウムを多く含んでいるので玄米や雑穀米を食べる日を作ってみるのも良いですね。

可食部100g当たりのマグネシウム含有量

食材名加工状態含有量
はいが精米水稲穀粒51mg
玄米水稲穀粒110mg
あわ精白粒110mg
きび精白粒84mg
全粒粉パン51mg
そば65mg
ごぼう54mg
ほうれんそう69mg
切り干しだいこん乾燥160mg
落花生未熟豆・生100mg
枝豆62mg

何かと調理しやすいほうれんそうや枝豆などの野菜にもマグネシウムが多く含まれているので積極的に取り入れましょう。

豆類・ナッツ類

私たち日本人になじみのある納豆や豆腐にはマグネシウムが豊富に含まれています。
納豆は単品で食べても美味しいですし、豆腐は茹で豆腐から鍋にいたるまで幅広い調理法があるのでおすすめの食材です。

可食部100g当たりのマグネシウム含有量

食材名加工状態含有量
木綿豆腐57mg
がんもどき98mg
油揚げ150mg
糸引き納豆100mg
アーモンドフライ・味付け270mg
カシューナッツフライ・味付け240mg
くるみいり150mg
ごまいり360mg

ご覧頂いたように和食に使われる食材にマグネシウムは多く含まれています。
日頃、食事の献立が偏りがちになっている方は週に一度でも和食を食べる日を作ってみては如何でしょうか。
次に、マグネシウムが多く含まれている食材の調理例をご紹介します。

マグネシウムを含む食材を使ったレシピ

日常的にマグネシウムを効率よく摂取するために調理方法を工夫してみましょう。
ここではマグネシウムを含む食材を使ったレシピをご紹介します。

サバ缶を使った冷や汁そうめん

ご飯のおかずに丁度良いサバ缶ですが、一工夫することで美味しく効率よくマグネシウムを摂ることができます。

材料【2人分】

材料分量
さば缶(水煮)1缶
絹ごし豆腐1/2丁
だし汁400ml
味噌大さじ2
すりごま大さじ2
キュウリ2/3本
大葉8枚
みょうが2個
赤ラディッシュスプラウト1/2パック
そうめん2束
あおさのり適量
納豆1パック
適量
ごま油適量
いりごま大さじ1

作り方、手順

  1. 温めただし汁に味噌を溶き、ボウルに入れる。
  2. 身をほぐしたサバ缶、食べやすい大きさに切った豆腐、すりごま、他の食材をボウルに移し混ぜ合わせ、完成したら冷蔵庫に入れる。
  3. 薄く切ったキュウリに塩をまぶし、しんなりしたところで水気を切る。
  4. 大場、みょうがを千切りに、赤ラディッシュスプラウトは半分の長さにカットする。
  5. 茹で終えたそうめんを冷水で冷やし、水けを切って皿に盛りつけ、冷蔵庫からスープを取り出し上にかける。
  6. カットした大場、みょうが、赤ラディッシュスプラウト、納豆、ごま油、いりごまをかけて完成。

冷や汁素麺は夏などの暑い季節にぴったりのメニューなので、食欲が湧かない時などにもさっと食べれて一石二鳥です。

ひじきと大根で作る簡単煮

ご飯と相性の良いひじきと大豆を使って簡単に作れる煮物をご紹介します。
さっそく、今晩のおかずにいかがでしょうか。

材料【2人分】

材料分量
ひじき15g
水煮大豆70g
にんじん4cm
油揚げ1/2枚
サラダ油大さじ1

調味料

材料分量
300ml
麺つゆ(3倍濃縮)50cc
しょうゆ大さじ1

作り方、手順

  1. ひじきを水に10分間浸し、戻ったらサッと洗って水けを切る。
  2. にんじんを細長く2cm幅に切り、油揚げを食べやすいサイズにカットする。
  3. 鍋にサラダ油を薄く敷いて熱し、ひじきとにんじんを炒める。
  4. ひじき、にんじんに油が馴染んだら調味料を加え、具材が煮立ったら中火から弱火にし、15分煮詰めて完成。

煮物にするメリットは冷めても二度美味しいところ。
多めに作って冷蔵庫に保存しておくのも良いですね。

マグネシウムは不足しがちな栄養素ですが、不足することで高血圧など様々な健康リスクに繋がることが近年のマグネシウム研究で明らかになっています。
是非、毎日の献立を工夫して不足しがちなマグネシウムを積極的に補いましょう。

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