マグネシウムで頭痛が治った!?片頭痛(偏頭痛)で悩む人へおすすめの食品


血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じるのが片頭痛です。
頭が痛いと仕事やプライベートにも影響してしまいますよね・・・。
何が原因で起きている頭痛なのかをしっかり知ることで早急に対応ができます。
だからこそ判断できる片頭痛(偏頭痛)の『特徴』と『症状』について知っておきましょう!
片頭痛(偏頭痛)の特徴といえば…
- 名前の通り片側だけ痛むことが多い(4割近くは両側痛いことも)
- 4~72時間ほど痛みを感じる
- 頭痛以外の症状(におい過敏、光過敏、音過敏、嘔吐吐き気)もでる
- じっとしていると痛みが和らぐ
- 肉親でに同じ症状を持つ人が多い
- 脈を打つような痛みが多い
- 生活に支障が出るほど悪化することがある
片頭痛(偏頭痛)は女性ホルモンと関連があるため女性に多く、20~40代女性に起こりやすい頭痛とも言われています。
片頭痛(偏頭痛)の症状といえば…
- 食欲低下や吐き気・嘔吐
- 前兆のある片頭痛は視野が欠けたり、ギザギザした光が出る
- 頭痛の最中に頭を動かしたり、動くと症状が悪化する
瞬間的な痛みではなく、4時間〜2、3日続くこともある片頭痛(偏頭痛)。
頭を動かしたり、動くことで更に頭痛が酷くなるので仕事があったりすると休まなければ辛いかもしれません。
片頭痛(偏頭痛)持ちの人へ教えてあげたい対処法


自身が片頭痛(偏頭痛)の人はもちろん、身近にそういう方がいる人も是非覚えてみましょう!
片頭痛(偏頭痛)の”頻度が気になる”人へおすすめの対処法
原因はまだ明らかになっていませんが、ストレス、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変化(月経周期)、天候や気圧の変化、空腹、肩こり、アルコールなどをきっかけに症状が出るからです。
ひどい時はその時々の対処法で乗り越えましょう!
対処法その1: 頭部を冷やす
一番知られている対処法ですが、頭部の痛いと感じると思う場所を中心に冷やすことがおすすめです。
冷やすことで周辺の血管が収縮するため、痛みがやわらぎます。
また押さえることでも同じように効果があるとされています。
対処法その2: 睡眠をとる
痛むタイミングで寝ることも効果的です。
仕事中に痛みが起こった場合も、可能なら仕事を中断して仮眠を取るのがオススメ。
対処法その3: カフェインを摂取する
カフェインには血管を収縮させる働きがあるため、痛み始めにコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物を飲むと痛みが和らぐことがあります。
血管が拡張することで痛むのでこちらは仕事中に取り入れやすい対処法ともいえます。
片頭痛(偏頭痛)の”重度が気になる”人へおすすめの対処法
鎮静剤は痛みのもととなるプロスタグランジンが出てくるのを抑えてくれます。
重度が気になっている人こそ痛みがひどくなる前に、早めに鎮痛薬を服用するのも一つの方法。
ただし、月に10日以上鎮痛薬を服用するのは注意が必要です!
特に3ヶ月以上続いてしまうと、薬剤の使用過多による頭痛が起こる可能性があります。
使用過多が原因で新たな頭痛を発症したり、より頭痛が増えることも・・・。
片頭痛(偏頭痛)を和らげる”優しい”おすすめ食品

効果があるとされる食品を食べればすぐに治るという訳ではありませんが、食品によっては酷さが軽減することもあります。
すべての人に効果が必ずあるという訳ではありません。
ですが普段の食事にプラスして楽しく取り入れることをおすすめします。
片頭痛(偏頭痛)の”頻度が気になる”人へおすすめの食品
というのも比較的野菜の中でもマグネシウムを含んでいて、さらにビタミンなども取ることが可能です。
特にマグネシウムを取ることが重要になっていて、片頭痛(偏頭痛)の人は30%〜50%が摂取不足しているというデータもあります。
そして400mgのマグネシウムを毎日補充すれば3~4 週間後に片頭痛の頻度が減ったという結果もあるそう。
マグネシウムが不足することで片頭痛(偏頭痛)が起こりやすくなっているので、それを補うことで頻度が気になっている人におすすめできるといえます。
片頭痛(偏頭痛)の”重度が気になる”人へおすすめの食品
緑黄色野菜よりも多くマグネシウムを含んでいるため効率的に取ることが可能だからです。
オススメは合わせて美味しく取り入れること!
お味噌汁にしてわかめと緑黄色野菜を入れて作ったり、ひじきは煮物にして野菜も一緒に煮るなど。
どんなに良い食材でも他の栄養素が不足してしまうと体にとっても良くないので、マグネシウム多めでバランスよく摂ってみましょう。
なぜバランスよく取ることが大切なのか。
わかりやすいもので「栄養の樽理論」というのがあります。
ですが、どんなにたくさんの栄養素を摂っても足りない栄養素がひとつでもあると、栄養のバランスは、その一番足りていない分の栄養までしか他すべての栄養も吸収できない状態のこと。
樽の欠けた部分から水が漏れてしまうようにあるのが「栄養の樽」理論です。
マグネシウムと片頭痛(偏頭痛)の関係性を分かりやすく解説します


今回はその関係性を詳しく解説いたします。
そもそも細胞はイオンの出入り(イオンポンプ作用)があって初めて正しく働きます。
イオンポンプ作用になくてはならないのが、マグネシウム。
このマグネシウムは細胞内のカルシウムイオンを取り出すように働き、マグネシウムはカルシウム拮抗作用(ある現象に対して、二つの要因が互いにその効果を打ち消し合うように働く作用)を有することになります。
そしてマグネシウムはカルシウムの血管収縮作用を防ぎ、血管を広げる作用もあります。
片頭痛(偏頭痛)自体が血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じるのが片頭痛です。
そのため血管を広げる作用のあるマグネシウムが効果的とされます。
頭痛にマグネシウムとビタミンb2で効果倍増!?その働きを詳しく解説します
頭痛にはマグネシウムが効果的とお伝えしてきましたが、ビタミンb2を一緒に取ることで効果倍増します。
片頭痛(偏頭痛)はもともと細胞内のミトコンドリアの働きが悪い人が多いです。
そのミトコンドリアの働きを助ける作用がビタミンb2にはあるのでふた方向から対処することで効果が倍増するという訳なんです。
ただ推奨されている量がマグネシウムに比べて多く1日200~400mgとされています。
1日の食事での摂取は2~30mgとされているので食事だけではなかなか取れない量なのでサプリメントなどで補うのも良いでしょう。
そもそも頭痛が起きる原因は血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じることで起きています。
頭痛以外の症状(におい過敏、光過敏、音過敏、嘔吐吐き気)もでたりします。
じっとしていると痛みが和らぐが、頭が動くような動作は悪化してしまう。
肉親でに同じ症状を持つ人が多い。
脈を打つような痛みが多く、生活に支障が出るほど悪化することがあることが特徴です。
頭痛の最中に頭を動かしたり、動くと症状が悪化することが症状として出てきます。
対処法としては『マグネシウム』と『ビタミンb2』を摂ることで改善の方向に進みやすいのでそれを含む食品。
補うサプリメントも合わせて取り入れると効果的です。
原因のひとつにストレスや睡眠不足などの生活習慣もありますので、健康的な暮らしも一緒にするといいです。
生活に支障が出てしまう片頭痛(偏頭痛)なので日頃の生活や食事を振り返って対策してみるのはいかがでしょうか。