足がつって起きてしまう夜にサヨナラ!スポーツ時のこむら返りにもマグネシム

「最近よく足がつってしまう…」
眠っている最中やスポーツ時に発生しやすい「こむら返り」。
症状が治まった後も違和感や痛みが残ることもあり、つらいですよね。
対策としてよく聞く、ストレッチや水分補給など試していてもなんだか効果がイマイチ…
そんな悩みに効果的なのが『マグネシウム』
この記事では、こむら返りとマグネシウムの関係性と、その予防について説明します。
足のつりやこむら返りはなぜ起きる?

足のつりやこむら返りは、数秒から数分間続く不快な痛みを伴って筋肉が局所的にけいれんする症状のことをいいます。重症の場合は筋肉が痛み、肉離れの原因になることも。
この現象には、筋肉の健康とミネラル、特にマグネシウムとの関係が深く関わっています。
この項目では、そんな筋肉の健康とマグネシウムの関係、およびこむら返りのメカニズムについて説明します。
① 筋肉の健康とマグネシウムの関係
筋肉が正常に収縮・弛緩するためには、カルシウムやカリウム、ナトリウムといったミネラルが重要ですが、特にマグネシウムは筋肉の健康に欠かせない役割を果たしています。
マグネシウムには筋肉を弛緩しリラックスさせる働きがあります。
筋肉がリラックスすることで血行が促進され、カラダ全体の巡りが向上します。
マグネシウムを摂取することで筋肉が健康的になり、カラダ全体の健康にもつながるのです。
② こむら返りのメカニズム:筋肉の異常収縮とその原因
こむら返りは、通常、筋肉が突然不規則に、または異常に収縮し続けることによって引き起こされます。筋肉が正常に働くためには、神経と筋肉のチームワーク的な動きが必要です。
しかし、以下の理由などでこのチームワークが崩れると、筋肉が制御できないほど収縮を繰り返し、痛みを伴う状態となります。
- 筋肉の疲労
- 水分不足・脱水
- カルシウムやカリウムなどの電解質不足
- 寒さ
- 長時間の同じ姿勢
- 肝臓や甲状腺、神経疾患などの病気
- 年齢
- 妊娠中の女性
健康に気を付けていても、年齢や環境、病気の影響によってこむら返りになる場合があります。
足がつる原因とマグネシウム不足の関係性

足がつる原因とマグネシウム不足の関係性は、筋肉収縮と神経伝達の調整におけるマグネシウムの重要な役割に深く関連しています。
この項目では、マグネシウムの筋肉収縮と神経伝達における働き、そしてミネラルバランスの乱れが引き起こすこむら返りのリスクについて説明します。
① マグネシウムが筋肉収縮と神経伝達を調整する仕組み
マグネシウムは、筋肉収縮と神経伝達において非常に重要な役割を果たしています。
筋肉の収縮と弛緩は、神経からの信号に従って行われます。この過程で、カルシウムが筋肉細胞内に流入し、筋肉を収縮させる一方、マグネシウムはその逆の作用を持ち、筋肉をリラックスさせます。
具体的には、神経が筋肉に信号を送ると、カルシウムが筋肉細胞内に入り込み、筋肉が収縮します。その後、マグネシウムがカルシウムの作用を抑え、筋肉をリラックスさせます。
このバランスが崩れてマグネシウムが不足すると、リラックス作用が十分に働かず、筋肉が過剰に収縮してこむら返りなどの原因になってしまうのです。
さらにマグネシウムには、神経の興奮を抑え、神経伝達を正常に保つ働きがあります。
精神的にイライラする気持ちをやわらげる効果があるため、マグネシウムは心と体がともにリラックスするための重要なミネラルなのです。
② ミネラルバランスの乱れが引き起こすこむら返りのリスク
筋肉の健康に影響を与えるのは、マグネシウムだけでなく、カルシウム、カリウム、ナトリウムなどの他のミネラルも重要です。
これらのミネラルは体内で相互に作用しており、適切なバランスを保つことが筋肉の正常な働きには欠かせません。例えば、カリウムは細胞内で筋肉の弛緩を助け、カルシウムは筋肉の収縮を促進します。
しかし、これらのミネラルのバランスが崩れると、筋肉の収縮と弛緩の調整がうまくいかなくなり、足がつる原因になります。
マグネシウムだけでなくカリウムやナトリウムの不足も筋肉の正常な動きに影響を与えるため、これらのミネラルが十分に摂取されていない場合、こむら返りや足のつりのリスクが高まります。
夜中に足がつるのを防ぐための簡単な対策

夜中に足がつるのを防ぐために、いくつかの簡単な対策があります。
この項目では、食事で摂るマグネシウムの重要性とストレッチや入浴で血行を促進する方法について説明します。
① 食事で摂るマグネシウムの重要性
マグネシウムは筋肉の緊張を和らげ、リラックスさせる働きがあるため十分な量を摂取することで夜中の足のつりを防ぐことができます。
食事で簡単にマグネシウムを摂取する方法として、以下の食品を積極的に取り入れましょう。
- ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
- 種子類(かぼちゃの種、ひまわりの種など)
- 葉物野菜(ほうれん草、ケールなど)
- 豆類(黒豆、大豆など)
- 全粒穀物(玄米、オートミールなど)
毎日少しでも意識して摂取すれば、必ず摂取量は上がります。それでも食事で継続して接種することが難しい場合は、マグネシウムを含むサプリメントも有効です。
② ストレッチや入浴で血行を促進する方法
血行が悪くなると足の筋肉が緊張しやすく、夜中に足がつる原因となります。
以下の方法で血行を促進し、筋肉の緊張をやわらげて足のつりを防ぎましょう。
- ストレッチ
足がつりやすい人は、寝る前に軽いストレッチを行うと良いでしょう。
特に、ふくらはぎや太ももの筋肉を伸ばすストレッチが重要です。- ふくらはぎのストレッチ
壁に手をついて片足を前に出し、後ろの足のかかとを床につけて、ふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう。 - 太もものストレッチ
立ったままで片膝を曲げ、足首を手で持って太ももの前面を伸ばしましょう。
- ふくらはぎのストレッチ
- 入浴
温かいお湯に浸かることで血行が良くなり、筋肉がリラックスします。
お風呂に入る際に、ふくらはぎや足全体をマッサージしながら温めると、さらに効果的です。お風呂が無理な場合でも、足湯や足を温めることで血行促進が期待できます。
ストレッチや入浴は筋肉がほぐれるだけでなく、血行促進によりカラダの代謝機能と発汗作用が上がるため運動効果も期待できます。
入浴をすることで睡眠の質もUPしますので、筋肉をしっかり休めてより良い明日に繋げましょう。
スポーツ時のこむら返りの原因

スポーツ時のこむら返りは、運動強度や環境要因、体調などが様々な要因が関係しています。
この項目では、運動中に足がつる理由とスポーツ選手に多いこむら返りの原因について説明します。
① 運動中に足がつる理由
運動中に足がつる主な理由は、筋肉の疲労と水分・ミネラルの不足によるものです。
具体的には以下の要因が関係しています。
- 筋肉の過負荷
運動中は筋肉が繰り返し収縮・弛緩を行いますが、過度な負荷や長時間の運動によって筋肉が疲労し、適切にリラックスできなくなります。この疲労が溜まると、筋肉が過剰に収縮し、つりを引き起こします。特に、激しい運動や高強度のトレーニングでは、筋肉が疲労しやすいため、足がつりやすくなります。
- 脱水状態と電解質のバランスの崩れ
運動中には汗をかき、多量の水分や電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)が失われます。
これらの電解質は筋肉の収縮と弛緩に不可欠な役割を果たしており、特にナトリウムやカリウムが不足すると、筋肉が正常にリラックスできなくなり、つりを引き起こす原因となります。
十分な水分補給と電解質の補充がない場合、運動中にこむら返りが発生しやすくなります。
- 急激な動きや不適切なフォーム
運動中に突然の加速や方向転換、または不適切なフォームで運動を行うと、特定の筋肉に過剰な負荷がかかりやすく、足がつることがあります。
特にスプリントやジャンプなどの高強度な運動では、筋肉が急激に収縮し、つりやすくなります。
特に日頃運動習慣のない方は、誤ったフォームでの運動や短時間でのストレッチからの運動に移行しがちです。運動前には入念にストレッチをし、無理のない範囲で運動を楽しみましょう。
② スポーツ選手に多いこむら返りの原因
スポーツ選手は高い強度や長時間の運動が求められます。
そのため、こむら返りの原因としては以下の要因が複合している場合もあります。
- 過度なトレーニングや競技中の筋肉の疲労
スポーツ選手は高強度で頻繁なトレーニングを行っており、筋肉が慢性的に疲労していることがあります。特に、筋肉が十分に回復する前に次のトレーニングが行われると、筋肉のリカバリーが不十分になり、こむら返りが発生しやすくなります。
- 不適切なウォーミングアップやクールダウン
トレーニングや試合前のウォーミングアップや試合後のクールダウンが不足していると、筋肉が十分にほぐれず、血行が悪い状態で運動を始めたり終わったりすることになります。この状態では、筋肉の柔軟性が低下し、こむら返りが発生しやすくなります。
- 特定のスポーツにおける筋肉の偏った使い方
サッカーやバスケットボール、陸上競技など、特定の動きや姿勢を繰り返すスポーツでは、特定の筋肉が過剰に使われることがあります。この偏った筋肉の使い方が筋肉のバランスを崩し、片方の筋肉に過度な負荷がかかり、こむら返りを引き起こすことがあります。
- 栄養不足や水分補給の不十分
スポーツ選手はエネルギーや水分の消耗が激しく、特に長時間の競技や高強度なトレーニングを行うと、体内のミネラル(特にマグネシウム、カリウム、ナトリウム)や水分が不足しがちです。これが筋肉の収縮と弛緩の調整に影響を与え、こむら返りのリスクを高めます。
スポーツ選手は競技の特性上、偏った筋肉の使い方をしてしまうことは仕方のないことです。
だからこそ、筋肉にさらなる負担をかけないように、ミネラルを含んだミネラルウォーターやスポーツドリンクでこまめに水分補給をしたり、入念なウォーミングアップやクールダウンが重要です。
スポーツの結果を残すためにも、定期的に休息を取り、固くなった筋肉を休めましょう。
スポーツ時のこむら返りを予防するには?

ストレス解消にもなるスポーツですが、汗をかくことによってミネラルが失われていきます。ミネラル不足によって筋肉が固くなってしまうと、こむら返りだけではなく他のケガのリスクも高まります。
適切に対処をして、スポーツ時のこむら返りを予防しましょう。
この項目では、発汗によるミネラル不足についての対処法を説明します。
発汗によるミネラル不足への対処法
1. ミネラル(電解質)を意識した水分補給
発汗によってナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムといったミネラルが失われるため、水分とともに適切に補給することが大切です。
- スポーツドリンクの活用
ナトリウムやカリウムが含まれるスポーツドリンクを適度に摂取すると、効率よく補給できます。
- ミネラルウォーター+塩分補給
砂糖の摂取を控えたい場合は、ミネラルウォーターと塩飴、梅干しなどを組み合わせて補給するのもおすすめです。
2. 食事でのミネラル補給
日常の食事で十分なミネラルを摂取することで、スポーツ時の不足を防げます。
- カリウムを含む食品:バナナ、アボカド、ほうれん草、芋類
- マグネシウムを含む食品:ナッツ類、大豆製品、海藻類
- カルシウムを含む食品:乳製品、小魚、緑黄色野菜
- ナトリウムを適度に摂る:塩分を含む味噌汁や漬物も適量なら有効
3. 運動前後のケア
- ウォーミングアップとクールダウン:筋肉の柔軟性を高めることでこむら返りの予防につながります。
- ストレッチやマッサージ:特にふくらはぎの筋肉をほぐすと効果的です。
こむら返りを防ぐには、日頃のミネラル補給と適切なケアが大切です。
運動前後のコンディションを整えながら、快適にスポーツを楽しみましょう!
マグネシウムで足のつりを防ぎ、快適な生活を手に入れよう!
スポーツ中や夜間に突然起こる「こむら返り」は、筋肉の疲労や水分・マグネシウム不足が原因の一つです。
筋肉の疲労や年齢、病気や環境など、日常生活のさまざまな要因で筋肉が固くなってしまうと「こむら返り」になりやすくなってしまいます。
「こむら返り」を防ぐためには、筋肉を和らげるマグネシウムの力が重要です。
マグネシウム不足を補うために食事やスポーツドリンクなどでマグネシウムを積極的に摂取しましょう。
マッサージやストレッチ、入浴などで筋肉をほぐすとさらに効果的ですね。
意識的にマグネシウムを摂取し、健康的な生活習慣を身につけることで、こむら返りを予防して快適な毎日を送りましょう!